どうでもいい話なのですが、わたし、「入浴剤を最初に入れておく」のが嫌いでして。
ルール上は「まずちゃんと溶かしてから人間が入る」というのが決まりなんでしょうが、「とりあえず最初はまっさらなお湯に浸かりたい派」なのです。
お風呂に入ってちょっとあったまってきたら、その時点で固形の入浴剤を入れるのが好き。
しゅわーって溶けていく入浴剤。
溶け切る直前、それまでお風呂の底でしゅわしゅわ言っていた入浴剤が、ふわっと水面に浮かんでくるんです。それを見るのが好き。
まるで、入浴剤が意志を持って最期の瞬間を迎えるために水面に上がってくるみたいに見えるんですよね。
ぐぐっと力強く浮かんで、しゅわって音をたてて、消えてしまう。まるで、何もなかったかのように。
入浴剤の最期を見守るのが、毎日の楽しみです。なんじゃそりゃ。